玄米

私の基本の食事で玄米は欠かせません。

玄米の栄養価はよく知られている所だと思いますが、色々な方とお話をさせていただくと、実際に毎日玄米ご飯を食べている人は少ない印象です。

また、強力な排毒効果があり、体内の余剰な脂肪や粘液の蓄積をデトックスできる最強の主食です。

日本人にとって玄米は、生命エネルギーの源とも言われていますが、陰陽両極端に傾いていると中庸な玄米とはご縁が遠のきます。何かの縁で出会ったとしても続ける事は難しいでしょう。

何であってもそうですが、周波数が合えば、長い付き合いになりますが、そうでなければ縁があっても通りすがりのものとなります。

玄米食べてます!という方も、白米を炊く時に少量の玄米を混ぜて炊いているとか、パック玄米を食べている方も。

玄米は、消化が難しかったりしますので白米と炊飯しても体内に吸収できる状態になってないのです。

特に、腸が弱い方、お子さん、免疫系の病気がある方は消化が難しいので、消化できる炊き方、食べ方が必要となってきます。

玄米は、炒るか発芽させてから炊くというのがポイント。そして、よく噛んで、唾液をしっかり出して消化を促します。そうやって食べる事で、人間の身体に合わない物質を身体に取り入れる事がなくなります。

パックご飯も、困った時には便利なものですが、せっかくのエネルギーの源となる玄米が、アーユルベーダで言うエネルギーの低い食べ方となって勿体無いなと思うのです。

玄米には、一食一食を身体を感じながら大切に食べる素晴らしさがあります。

白米は食べやすいし、簡単に炊飯できますが様々な栄養素や食物繊維は精米でなくなってしまいます。

玄米はあらゆる栄養素がありますが、硬くてボソボソ、柔らかくたこうとするとべちゃべちゃして美味しくない、面倒くさい という方が多く、なかなか工夫や手間がいる食材です。

そういった方にも、柔らかくお子さんにも食べやすい、ねかせ玄米はオススメです。

ねかせ玄米 (1升炊き炊飯器)
  • 玄米 6合
  • 小豆 60g
  • 天然塩 6g
  • 水 炊飯器の分量

一升炊き炊飯器だと最大6合まで炊けます。

玄米と小豆をそれぞれ水につけて、玄米が発芽したら、材料を全て混ぜて炊飯し、保温し続け、1日1回混ぜ、炊飯。炊いてから3日目には発酵が進んで、モチモチとして美味しくできあがり、炊飯から1週間以内に食べ切ります

腹持ちも良く、腸内環境を整えますので、育ち盛りの子、体型が気になるかたにもオススメです。

最初は手間がかかりますが、慣れると玄米自体が栄養価が高いので、沢山副菜を作らなくていいし、1週間炊飯しなくていいので、食事のハードルが下がり、メニューを考えるのも、食事の支度をするのもすごく楽です。

難しそう、美味しくできないという方には、10年前から玄米を食べていて、試行錯誤して辿り着いた作り方

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