大学の卒業旅行は、仲良し3人組でハワイに1週間遊びに行った。
帰りの飛行機の中、機長から『アロハー!今、グアム沖だけどエンジントラブルでハワイに引き返す』という内容のアナウンスがあった。
機内はざわめき、CAさんは素早く座席に座りシートベルトをしめ、緊張が走った。
友達2人は怖がってて『お母さーん』と涙目で言い始めるので、手を握って『ほらCAさん達、今、手帳みて予定確認してるから大丈夫だよ』と私は2人をなだめた。
この3人でいる時、私達は本当の自分でいられる感覚があって、其々のいい部分が発揮できた。
1人は、賢いしっかり者でお金の事や手続き、翻訳もお手のもののリーダータイプ
もう1人は旅のしおりを作って管理してくれたり面倒見が良いタイプ
私は今を楽しむムードメーカーで、音楽やファッションやメイクなど準備のためのお買い物や現地のお買い物で2人の予算からコーディネートをしたり掘り出し物を見つけるとか、ただの盛り上げ賑やかし要員でしたが
其々の個性がちょうどバラけていて其々のこだわりたい所をやりたい放題ができて、それめちゃいい!スゴイ〜!って言い合えて、本当に2人の存在が大きくて居心地のいい楽しい友達だった。
その後、大学に行った時、別の友人グループがたまたま同じ便の飛行機の後ろの方の座席に乗っていたそうで。ホノルルに戻った時、飛行機の後方に沢山の消防車や人が待機していてすごい状況で血の気が引いたと言って、あの状況を見てないのかと驚かれた。
私達は、前の方だったのでそんな状況だった事を知らず、ほら大丈夫だったじゃーん、何ともなくてよかったねーと、もう一晩ハワイを楽しんだ。という事があった。
こういう、何か大変な事に出くわすけど、恐い思いをしないでスルーできちゃう、みたいな事がよくあって、いつも守って貰えてるなと本当に有難く感じています。
人に言った事がないのですが、私は死生観についてちょっと人と違うのかもしれませんが、死に対して恐怖心が全然ないのです。
いつも守られていて、大丈夫。と思っているし、そのタイミングが来た時には死ぬんだなとおもうくらいであまり何とも思わない。
もし飛行機が落ちたら身体バラバラになって痛そうだけど、その前に意識ないから大丈夫かなーというくらいで、あの時の友人達の様に、死んだらどうしよう‼︎泣、みたいな風に思った事がなくて、皆んな(先に天に召された子たち)が待ってる所に行くんだなと思うので、私死んでも全然平気だから、皆んな悲しまなくて大丈夫よーって思うし、
今は子ども達もいますが、この子達は愛してくれる人達が沢山いるから大丈夫だなとも思うし。
私が天からの方が、子ども達を守護しやすいなとも思いますしね。
医療保険もガンや入院保険も、どうしても入れと言われて入ってましたが、数年前に全部解約して、、、その病気になった時のために掛けるお金、病気にならない為の生活に使った方が私は幸せに生きられるなと思うのです。
自ら学び病気にならない生活をしていますし、もしなったら生き方が間違ってるから見直すだけだし、それで天に召されるとするならばタイミングかなと、
だから、悔いが残らない様に
あの時、あれをやれば良かったって後悔がない様に生きたいなと思うのです。