自分はどう生きるか

本当に自分の目指す所へ向かえているか知るには

『あの事があったおかげで…』

そう言えるようになるかどうかなのかもしれないと思った

辛い事、大変な事のその最中にはそんな事は到底思えない

でも、人生を振り返ってみると

今の自分があるのは、あの大変な事があったから軌道修正できたんだという事が沢山ある

本当に『これをする為に生まれて来た』という事のために、それてしまった道から引き戻す大変な事が起きている

大変な事もそのプロセスで、自分の命を輝かせて生きられる様に信念を貫いて今この瞬間を生きていったから起きた

『国宝』の登場人物達

『あんな生き方はできない』強い光を目指すような人達を他人からはそうみえる

見たい景色は、人それぞれで

でもその最中では、それははっきりとは言い表せないが、辿り着いた時にこれだったとわかるのだろう

そのために良いも悪いもなく沢山の経験を通して魂を磨き、その景色を探し続ける。その人の輝きを放つ場所だから。

軌道修正が入りまくりの人生は本当に辛く険しい人生にみえるが、それを経験するからこそ辿り着ける

きっときっとこの先に見たい景色があると必ず辿り着くのだと自分を奮い立たせ、そこをただひたすらに目指す、そしてかたちにした『国宝』の主人公 

継承したものをそのまま表現し、日本古来の素晴らしい文化を広く伝え、また後世へと継承する

沢山の人に広く伝わる作品の登場人物の名前は、天音個性で観てもおもしろい

これまで大変だった母を楽しませてあげたくて、観たがっていた映画『国宝』を観に行った。

様々な登場人物の人生が描かれ、それぞれの命を輝かせた人生のストーリーに胸を打たれた

華やかな世界を描く作品はきっとその陰の部分を強く描いているのだろうとは察していたが、思った通りその強いメッセージに、二日間頭痛が続くほど自分がどう生きていきたいのか考えさせられ、自分の中に落とし込むのにやはり三日の時を要した

自分は、大きな強い光を放つ人生を望む人ではないな

軌道修正がかかっても動けない自分は、停滞してるのかと思っていたけれど

『信じて待つ』もひとつの行動だったと気づいた。私が観たい景色はその先にある様だ。だから世間一般の『成功』と言われるような色んなチャンスに繋がる事が来てもスルーしていたし

自分を信じ切れない間は、望む方であってもどうしても進めなかったのだと腑に落ちた。

あぁ、あの時もそうだった

信じきれず、待てなくて他の選択肢を選んでしまっていた。でも途中で軌道修正が起きるというのを繰り返しやっていたのだ

何度も何度も繰り返し、今世、このタイミングで、やっと気づく事ができたのかもしれない

世間一般から観たら『何もしていない』と思われる様な状況も、私にとってはブレない自分を作る物すごく魂を全うするための行動だった

本当にやりたい事だけやる内に自分が整えられ、家族や周りの人も整っていき個性や性質を発揮する事により其々の望む豊かさに向かうお手伝いができたようだ

全てはある地点へのプロセスで、生きる事は変化する事

次は、その先へ

世間一般の人の価値観ではなく、自分を信じ切って生きる

そんな事も学んだこの一年だった

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