『出せる身体』『溜め込む身体』

私は元々痩せ型で食事にあまり気をつかう事がなく、ダイエットもした事がありませんでした。

出されたものを美味しく残さず食べる方で、自分や家族の好きなものを中心に身体に良いものを、という感じでそこまでこだわりなく

美味しい食事や、趣味のお菓子作りもプロから習う見た目にも美しいスイーツを作りたくて、7〜8年お料理やケーキやパンなどの教室にも通っていました。

30代後半になると段々と脂肪が付いてきたり、体調を崩す事も増えて免疫系の病気に罹りました。

医師に、この病気は治りませんから治療して上手く付き合っていきましょうと言われ絶望し、そんなの絶対に嫌だ!と一大決心をして自分で様々な事を試して治しました。

出せる身体から溜め込む身体になり、何とか改善してまた出せる身体になれたなと思っています。

感情も身体の老廃物も、それぞれ溜まると心の病気、身体の病気を作ります。

それは体質や性質、思考の癖が関わっている事も色々学んでいく中で分かりました。

食事に関しては、

食べて消化された物で身体は作られていて、不要ななものは排出できるものを

『生物であり自然の一部である私達が何を選ぶか』という視点から選んだらいいのではないかと思うのです。

ちょっと話はずれますが

ヒトは、地球に住む生物の一種で、自然のサイクルの中にあります。

身体で起きる事は、地球規模でも起きていて

全部が自然である場合、現代の様な発展は遂げていません。でもそれが過剰になりすぎた今、沢山の弊害が様々な事として起こっています。

やはり、過剰になり過ぎると戻そうとする働きがあって、自然災害的に炎症の様に起きてきたり、

普段からあるけど増えると悪さをする悪玉菌が過剰に増加してしまって滅する方向へ向かっていく

という現象が起きてきます。

自然に合わせて暮らす。

自分と合わないもの、人工的なものは、排出できず溜め込むと弊害が生まれます。

しかし、その環境に影響されず出せる身体ならば不調にはなりません。

体質によって全然ちがうのです。

もし、何らかの不調があるのなら、出せていない、溜め込んでいるし、

熱がよく出たり、体調不良を繰り返す人は、溜めやすい体質や環境にあり

『溜めて溜めて限界になって炎症を起こして爆発的に排出をする』を繰り返しをしているわけです。

健康で食事に気をつかっている人でも、息をするだけでも身体に毒素は入ります。

毎朝、飲食をする刺激でしっかりと状態の良い排便があると腸内環境は良い状態で、年に1〜2回位は、熱を出して普段出せないものを出したり、下痢をして宿便を出すのは、デトックスを定期的にしてバランスを保っていたりします。

我が家では、春と秋に食事とアロマテラピーでデトックス強化をする期間を作っていますので、それをする様になってからは、高熱を出してデトックスもなくなりました。

体質や環境によって出し方が変わってきます。

選んでいる環境やものが、自分と合っているかによっても排出の仕方も変わってきます。

辛いなら変えるし、それでバランスがとれていると考えるならそれもいいし。

以前私の様に、自分に合わない事をして合わないものを選び、限界まで溜め込んで、いつしか出せなくなって病気を作る。

という事もあったりします。

選んだ通りの結果になるわけです

どの時点で気付いて改善するか、それは心が関わっているなと思っています。

だから、心と身体を同時にケアする事が大切だと考えています。

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